排卵は、おおよそ月経周期の真ん中あたりに起こります。
28日周期の方であれば、だいたい13日目から15日目ごろです。
卵巣の中で成熟した卵胞から、卵子を排卵。
空になった卵胞は黄体化して黄体ホルモンを分泌します。
基礎体温は、排卵を境に低温期から高温期へ。
排卵期には、血と気の巡りをよくすることが大切になります。
ホルモン分泌の連携をよくして、確実に速やかに排卵し、
卵胞が黄体化するように助けます。
基礎体温をよくみると、排卵日には体温がかくっと低くなり、
その次の日からぐぐっと高温期になっています。
毎朝体温を測っていても、今日が排卵日というのはわかりにくいかもしれません。
排卵日の少し前から、おりものが増えているはずです。
透明から白色の、「卵の白身のような」とよく言われるおりものです。
月経周期の日数と、そのおりものの様子をよく観察して
ご自分の排卵日を予想して下さいね。