生理が始まると、女性の体は妊娠に向けた準備を始めます。
卵巣の中で卵子の元になる細胞が大きくなり始め、
だいたい生理が終わる頃にはよりよい1つの卵胞に絞られます。
月経期にしっかり子宮の中をお掃除したら、
卵胞期には赤ちゃんの元になる卵胞をしっかり育てると同時に
新しい子宮内膜も厚く育てていきましょう。
中医学では、卵胞期を陰の時ととらえて
生殖能力を高める補腎薬の中でも、滋陰薬と呼ばれるものを使っていきます。
生理で失われた血液量を増やして、
子宮と卵巣への栄養やホルモンが不足しないように
血液を増やすはたらきのある漢方薬も忘れずに。
よりよい卵子を大きく育てたり、内膜をより厚く育てるために
カエルの卵巣や亀の甲羅、植物の種の油などの
サプリメントをプラスすることもあります。
カエルや亀? なんだかコワイかんじがしますか?
安心して下さい!
カプセルになっていたり、シロップになっているので
抵抗なくおのみいただけると思います。
それに、カエルの卵巣は白きくらげと一緒にシロップで煮て、
亀のエキスもゼリーになって、中華料理のデザートにあります。
美肌効果も抜群です。妊活漢方って、実は美容にいいものがたくさんあるんです。
食わず嫌いにならないでくださいね。